平和委員会活動交流会 IN 犬山

会員が日頃の活動を交流

4/8 犬山市フロイデ

犬山祭が催される中4月8日、フロイデで愛知県平和委員会活動交流会が20名の参加で開かれました。

イラク日報の自衛隊の文書の隠蔽でシビリアンコントロールが機能していないと小島副理事長の開会挨拶の後、岐阜基地(試験飛行基地)をかかえる岐阜県平和委員会から連帯の挨拶と7月7日・8日に開催される日本平和委員会全国大会への協力要請がありました。

次に、伊藤勤也弁護士(名古屋北法律事務所)から「自民党改憲案がもたらすもの」とのテーマでの学習会と質疑が1時間ほどありました。以下、その内容です。

改憲に向けた最近の自民党の動向を話され、今後、3000万署名を推進するために、憲法9条の条項の述べている内容はなにか、憲法制定時の政府答弁とその後の変遷をふまえ、安倍改憲発言の中身はなんなのか、もし「海外で戦争できる自衛隊」が憲法に明記されたらどうなるのか、国民投票法がどんなに危険なのかを知る必要がある。

休憩後、各地域の活動を交流しました。以下、列挙します。

ブルーインパルスの展示飛行反対及び平和県民集会(小牧)、自衛隊のある小幡駅前の宣伝活動及び6・9活動(守山)、3000万署名及び市民集会(豊明)、7500筆超を集めた3000万署名及び池田衆院議員の事務所への抗議・宣伝活動(天白)、あま市民アクションの毎週の宣伝・署名活動(あま東部)、市民アクション@愛知6区・犬山宣伝・署名活動及びNHK受信料の打ち切りの自治体交渉及び岐阜基地検討会議の活動(犬山・江南)、3・1ビキニデー報告会及び280筆を集めたロングラン署名活動(春日井)、ノーモア被爆者裁判の結果と13万筆を超えたヒバクシャ署名(県原水協)、「道徳」教科の教育問題懇談会と教科書展示会への取り組み(瑞穂)、韓国ツアー事前学習会及び20年以上続く若者100人憲法アンケートへの取り組み(青年・学生部)。

7月の岐阜県での全国大会を、運動面でも組織面でも成功させようと、現在大会現勢を会員8、新聞11を回復するとともに早期に会員750人、新聞930部を実現させることが確認されました。