信念と良心にもとづいて団結を 「武力によらない平和をめざそう」3・19集会開催

3/19 ミニスポーツ広場

安倍の暴走止めよう共同行動実行委員会は3月19日、若宮大通ミニスポーツ広場において、「改憲阻止!辺野古新基地反対!安倍退陣!」をスローガンに春の大集会&デモを開催し、400人が参加しました。

会の共同代表で、高江への愛知県機動隊派遣違法訴訟の弁護士である大脇さんは、「新基地建設反対の民意を示した沖縄県民投票の結果は憲法95条によって尊重されるべきもの」とこれを無視する安倍政権の態度を批判しました。朝鮮総連愛知県本部の李さんは、「南北会談3回、米朝会談2回、戦争を回避する平和への転換が今行われている。終戦協定と平和協定によって、日米安保の根拠が無くなるというみなさんの訴えに強く賛同したい」と話しました。名古屋北法律事務所弁護士の矢﨑さんは、朝鮮高校無償化を求める裁判に触れ、「拉致問題が解決されてない」「教育が偏る」という理由で無償化から排除する政府の姿勢は、植民地支配を反省しない態度と密接に結びついていると批判しました。共同代表の長峯さんは、「県民投票の結果を無視する安倍首相だが、市民の団結を一番恐れている。無視するのは威力があることの裏返しだ。信念と良心に基づいて団結しよう」と話しました。

参加者は、「安倍9条改憲NO!」のプラカードをもって、元気よくデモに出発。「総理大臣憲法守れ」「対話の力で平和をつくれ」「武力によらない平和をめざそう」「軍事費増やすな暮らしにまわせ」などのコールを街に響かせました。