あま東部「平和のしゃべり場」で「小林多喜二」を上映

2/23 あま市
作品は、小林多喜二の小説などの映像化を通じて、プロレタリア作家として革命運動に身を投じ犠牲となった彼の軌跡を、今井正監督が1974年に映画化したものです。
上映後、作品を観るのが初めての人も久しぶりの人も、それぞれの思いを語り合いました。そして、お互いの口を突いて出るのは、「多喜二を殺した治安維持法、そんな暗黒時代を復活させてはならない」の思いです。改憲阻止・安倍政権退陣、更には戦争法・共謀罪などの悪法を廃止する連合政権の必要も強調されました。意図した訳ではありませんが、戦前の天皇制政府に殺された小林多喜二の映画を、「令和」の天皇誕生日に上映するのも皮肉です。
当日の会場では仲間づくりの成果には至りませんでしたが、「しゃべり場」の準備を進める中で読者の方が1名入会(復帰)しました。