安倍改憲NO!改憲発議ストップ! 緊急署名スタート集会開催する

2/24 中区役所ホール

2月24日、安倍改憲NO!改憲発議ストップ!「緊急署名」スタート集会がおこなわれました。
 
天野鎮雄さんが呼びかけ人挨拶をし、東京新聞の半田滋さんが「安保法制下の自衛隊」~踏み越える専守防衛~と題して講演をおこないました。
 
半田さんは最初に、アメリカがアフガンのタリバン攻撃をしていた時の米軍への給油活動も、イラク戦争での自衛隊派遣も特措法で行ったが、安保法制下では、アメリカの要請ですぐ行くことができる。たまたま今大きな戦争がないだけと切り出し、安保法制下で最初に派遣した南スーダンPKOの危うさや、「自由で開かれたインド太平洋戦略」を打ち出し、自衛隊が対中包囲網の一角を担い、南シナ海やインド洋まで行って合同演習をしている実態を明らかにし、やりたいことは法解釈に関係なく何としてもやる。法ではなく人の支配―人治主義=独裁の安倍政権は、倒すしかないときっぱり語りました。
 
各地の署名活動などの報告の後、サプライズで登壇した近藤昭一衆議院議員は、このような頑張りが、なんとか改憲を踏みとどめている。国会と地域で連携して頑張ると、決意を述べました。
 
最後に中谷雄二弁護士がこれまでの署名数は約一千万筆で、愛知は78万5800筆。目標の43%(全国平均は30%)と報告し、憲法に掲げられた権利が安倍政権の下で壊されている。署名に取り組み、改憲より憲法実現の大きなうねりを起こそうと呼びかけました。