日本平和大会をオンラインで開催 県内18か所の会場で世界とつながる

11/21 守山区

11月21日にオンラインで開催された今年の日本平和大会は、全国で約500件の登録、350カ所以上の視聴会が開催され、約3000人の方が参加しました。愛知では、18か所の会場で視聴会が行われ、150人が参加(個人視聴6人を含む)しました。

開催会場は、県(イーブル)、青年、守山区、北区、天白区、瑞穂区、港区、緑区、春日井市、小牧市、岩倉市で2か所、一宮市、尾張旭市、瀬戸市、日進市、あま市、豊橋市でした。ネット環境がない公共施設が多数ある中で、はじめてのズーム開催にとりくんだ地域も多く、集会前に行われた4回のプレ企画を通じて練習を重ねたことで当日を迎えました。

11/21 小牧市

「沖縄には涙がで、バイデンのこれまでの事実を知り危険性を感じた」「世界と日本で闘っている声と運動を聞き力になった。菅政権の『インド太平洋』の狙いと東アジア版NATOが重なってくる」「東京横田のオスプレイの映像にこの地域(愛知県)も他人事でないと感じた」「防衛大学校の内実は衝撃的でした。幹部の養成はしないでほしい」「現実を何も知らずに平和運動に関わっていたのかという反省」「もっと多くの人が知るべきだと思いました」といった感想が寄せられました。オンライン開催に対しては、「次回はこのような機会にはもっと組織的に動きたい」「リアルの集会で3000人集めることは難しいのでオンラインの良さが出たのではないか」などの声が寄せられました。

コロナ禍でのインターネットを利用したあらたな運動はまだ道半ばとも言えます。さらなる運動が広がれば地域の運動の質を変える契機となるのではないかと考えます。

今後3・1ビキニデー集会、原水爆禁止世界大会へとさらに発展をしていく必要があります。