河村名古屋市長による リコール不正署名に抗して

2/27 栄 三越前

「表現の不自由展・その後」をつなげる愛知の会は、横断幕・チラシ・バナーを持つなどの行動を2月27日(土)栄三越前で行いました。

今回のリコール署名は、①河村名古屋市長がトリエンナーレ2019の企画展出品の「平和の少女像」を攻撃し、②同展への名古屋市費用分担金の不払いとした。同展実行委員会はこの決定に対し提訴、③リコール署名が提起され、コロナ禍に全力を尽くさないといけない時期に強行した、④愛知県選管に提出された約43万の署名は、その8割36万人分に不正があると刑事告発された、⑤署名が組織的に偽造されていることが明るみにで、県警は署名簿を押収し捜査中である、⑥高須氏・河村氏は会見で、全面否定しているが、名古屋市議会では全容解明決議がなされ、国会質問でも取り上げるなど全国的な広がりを見せている。

「リコールという市民の貴重な権利を大規模な不正で傷つけたことに、多くの市民が驚き憤っている」とし、会として、河村市長に対し以下の2点を求めている。

1.自らがリコール署名の重要な主宰関係者の一人であることを認め、リコール署名が引き起こした混乱と不正の一切の責任を認め、市民に謝罪すること。

2.名古屋市長を辞職し、政治家を引退すること