辺野古新基地反対コンサート 音楽で辺野古とつながる
沖縄・辺野古新基地建設反対を掲げて、3カ月に1度行われている「辺野古新基地反対コンサート㏌名古屋」が、3月7日、若宮広場でありました。19グループ・個人が出演、230人が参加した今回のコンサートで23回を数えます。
「♪庶民は自助、自分たちは公助」と、菅政権を自前の歌で批判する常連組の出演者。「生きるぜ!闘うぜ!愛するぜ!音楽するぜ!」と熱く歌うおじさんロッカーに会場の参加者たちも気勢をあげます。「朝鮮高校無償化」を訴えるひらき座チンドン隊のおしゃべりが大いに楽しい。シンガーソングライターの川口真由美さんは、前日の自身のコンサート、高江・辺野古に連帯する「名古屋アクション」にも参加しての登場です。
この日の特別ゲストは、辺野古の元抗議船船長で現在は名護市内で飲食店を経営する仲宗根和成さん。「辺野古の問題は辺野古だけの問題じゃない」と訴えて、「みなさんとは、海でつながり心でつながっている。ともにがんばりましょう」と語りかけました。
次回の「第24回コンサート」は、6月12日(土)11時から栄広場で開催の予定です。