名護市長選挙INあいち決起集会 岸本候補、稲嶺前市長決意語る

12/12 民主会館

2022年1月23日投票の名護市長選挙にむけて、愛知県平和委員会は12月12日、安保破棄愛知県実行委員会と共催して決起集会を開催しました。民主会館に25人、オンライン15人、あわせて40人の参加でした。

はじめに沖縄統一連事務局長の瀬長和男さんが選挙情勢について報告します。瀬長さんは、稲嶺市政が「オール沖縄」の源流にあることに触れつつ、市長選挙の意義について、「県民の新基地建設反対の民意を再び示すこと、市長権限を使って美謝川の水路変更を中止させ、建設ストップさせるちからを再び市民に引き寄せるたたかいです」と訴えます。そして「2勝2敗で終わった衆院選の結果から、自公政権による『オール沖縄は終わった』との宣伝に負けず、新しい世論をつくることができる」と呼びかけました。

つづいて岸本洋平候補の「基地のない名護をつくる」決意が語られ、稲嶺前市長からは、学校給食、市民サービスが基地交付金から支出される異常さを告発し、「基地依存の行政からの転換が必要」と訴えました。

活動交流では、命どぅ宝あいちの新城さんからの訴えとともに、沖縄にかけつけている方から「現地支援に行きたい」「愛知からの連帯の活動を強めたい」などの発言が交わされました。