天白平和委員会再開総会 憲法運動を草の根から!

3/21 天白スポーツセンター

天白区平和委員会は、3月21日、再起動のための総会を開催すると共に、学習討論会・宣伝を行いました。

高田副代表は、挨拶で、同委員会が、2015年の戦争法反対の大運動の中、「やめて戦争法!天白の会」(現在は、名称を「9条改憲NO!憲法を生かす天白の会」に改称)の結成、運営等を全面的に支えて来た一方で、独自活動が出来なかった問題点に触れました。

その上で、同委員会のあり方を見直し、独自活動に取り組むため、今回の開催に至った経過を述べました。

方針・行動提起を行った福島事務局長は、①ロシアのウクライナ侵略攻撃反対の活動、②改憲を許さない闘い、③天白区平和行進実行委員会への参加、④「戦跡めぐり」等の計画実行。以上4点にわたって報告し、新たな運営態勢を提案。参加者全員で承認しました。また、山本久幸前代表(2021年12月逝去)を偲び、黙祷を行いました。
学習討論会は、「憲法壊して『敵基地攻撃』戦略が動き出したら日本はどうなる?~中国脅威論を乗り越えて~」と題した愛知県平和委員会の矢野事務局長の報告の後、意見交換しました。

最後に、「ロシアのウクライナ軍事侵略に抗議する特別決議」を採択し、同会を終了しました。(抗議文は、同日、ロシア大使館へ送付)
会場最寄の地下鉄植田駅での宣伝には、10名が参加。すすんで募金に協力してくれる通行人の方々の姿が。

終盤、参加者の声かけに応じてくれた外国男性は、ジョージアから来たアメリカ人。ウクライナ侵略には反対だと。一緒にいた女性とお二人にウクライナ国旗のミニバッチを渡し、栄での抗議行動の案内をしました。