守山区平和委員会例会 住民の切実な要求を基に活動を!
守山区平和委員会は、10月23日久しぶりに会議を行い11人が参加しました。
はじめに、小島理事長を講師に情勢の学習。毎年軍事費を1兆円増の軍拡路線をすすめる岸田政権を止めるために、情勢を主体的に切り拓いていこうと呼びかけました。
在日米軍にも日本の法律を守らせる請願運動について、なぜ今、在日米軍なのかという疑問に小島理事長は、F35の試験飛行で事故が起きても対応は何も決まっていないなど、米軍基地のある自治体だけのことではないと答えました。
コロナ禍で中止となっていた陸上自衛隊第10師団の創立記念行事は、今年60周年ということで大規模に開催されるため、空砲射撃訓練などが行われることが近隣住民に告知されています。土地利用規制法のアンケートの返信でも「空砲の音と振動で家にいられないほど」「ペットや子どもが怯えている」などの声があったので、自衛隊に申し入れを行うこととなりました。住宅地で訓練をすることがおかしいが住民の声を伝え、学校、病院、保育園などへの配慮と、通知されていない廿軒家学区にも告知することを要請する内容にしようと話し合いました。
今年の平和大会も昨年同様に2カ所で視聴会を開催し、シンポジウムは尾張旭中央公民館の会場への参加を呼びかけます。
岸田内閣の支持率は低下しているのに、軍事増強を必要とする世論は高まっていて、軍事力に頼らず平和を追求する道をわかりやすく語ることが必要との意見がでました。平和大会で大いに学びたいと思います。