安保破棄愛知県実行委員会 2024年度総会を開催

安保破棄愛知県実行委員会は、10月25日定期総会を開きました。

第1部の総会記念講演は、川田忠明日本平和委員会常任理事による「軍事ブロック化を打ち破る世界の流れ―外交こそ現実的な『安全保障』」でした。

第2部の総会は、議長に愛労連の市川さんを選出し、服部守延代表委員(愛商連)が開会挨拶をしました。

福田事務局長の決議案の提案、矢野会計の23年度決算の報告と24年予算案の提案、河村会計監査からの監査報告を受けたのち、質疑討論に進みました。

仲林さん(国民救援会)から、日米地位協定の見直しの意見書の請願の取り組みについての質問。合わせて、国民救援会が取り組む再審法の意見書は、半田、常滑市議会で採択され、愛知県、名古屋市、県下の自治体議会に向けての取り組みが報告されました。

近田さん(革新・愛知の会)からは、革新三目標の一つが安保廃棄であり、学習会を一緒にしようと呼びかけられました。また、民青同盟の加盟呼びかけで、「アメリカ言いなりを変えんるだ」というと青年の反応があると紹介されました。

岡本さん(愛知人権連)からは、「沖縄連帯と日米地位協定抜本改定を二つの柱に」する24年度の闘争方針案についての、「なぜ二本柱なのか」との質問がありました。

福田事務局長から、沖縄と日米地位協定が最も安保の縮図として、安保が目に見えることで、二本柱としたことなど討論のまとめを行い、提案が拍手で採択されました。