参加者一人ひとりが平和への思いを表明 港区平和委員会第4回総会

3/16 港区・港湾会館

港区平和委員会は、3月16日に第4回総会を開きました。参加者は38名。2名の入会者がありました。

山口清明さんが司会。代表の吉井桂司さんの開会挨拶の後、佐竹康行さん(愛知県原水協事務局長)が、「世界の激動と私たちの現在と未来TPNW2(核兵器禁止条約第2回締約国会議)に参加しての想いと願い」と題して、記念講演を行いました。原水禁運動の歴史……「核兵器禁止条約第2回締約国会議」の報告。……「愛知は、兵器製造日本一」の実態も示され「草の根の平和運動が世界の平和を創る」と訴えました。

続いて議案提案。結成以来、月1回の世話人会が定着。毎月ららぽーと前の宣伝行動も6年間、多くの参加者で継続しています。毎回、新しい参加者もいます。年に1回の平和ツアー……今年は知多方面が計画されています。

提案を受けて、参加者全員が一言ずつ発言……「宣伝行動のプラカードを作って協力したい。」……「母が戦争の話をして、戦争はダメということは小さいときからから聴いてきた。入会したい」……「息子が三菱の下請けで武器を作っている。今日の資料を見せてやりたい」……港で働く若者からは、「名古屋港を兵站基地にさせないよう取り組みたい」……等々、平和に対する重いが語られました。

最後に参加者一同で、特別決議「武器輸出や港の軍事利用を許さず、港から平和のために行動を!」を採択。これからも粘り強く名古屋の港から平和のための行動を広げていくことを意思統一して、会を閉じました。