豊川駐屯地創立63周年記念
10月5日、豊川駐屯地創立63周年記念に一般開放され、調査してきました。見学者は前回見に来た時よりも多く感じられました。駐屯地に隣接する訓練場で、観閲式、観閲行進、訓練展示が行われました。訓練展示は、「敵陣を偵察し、殲滅するという」想定で繰り広げられました。ヘリコプターから隊員が降下し、敵を殲滅していく想定でした。偵察、砲撃、掃討と続く戦闘行為を子どもの前で実行することに寒気を覚えました。その中で、155ミリ榴弾砲の空包は上記の守山より多数を発砲しました。
装備品展示は、東京練馬のことを意識したのか小銃の展示は見つけることができませんでした。しかし、左の写真のように155ミリ榴弾砲の操作を自衛隊員が子どもに教えていました。小銃の操作は銃刀法で規制されているのに、砲弾が充填されていないとはいえ、大型の火砲を子どもに操作させていることに違和感を覚えました。