春日井平和委員会ニュース ~春日井市に申し入れ~

2014年小牧基地祭の開催日が決定され、そのイベントにブルーインパルスの展示飛行が模索されています。また安倍内閣の次期防衛計画が閣議決定され、オスプレイの17機配備も明らかになりました。どれも小牧基地と関係が深く、春日井平和委員会は1月9日会菅井市長に対して下記申し入れ書を提出し懇談しました。
対応した環境政策課は「具体的な内容は聞いていないが、ブルーインパルスについては従来と変わりはない。オスプレイについても国に慎重な対応を求めている」と応えました。申し入れと懇談には立松、春日、西岡の3名が参加しました。

===ブルーインパルスとオスプレイに関する申入書===

私たちは航空自衛隊小牧基地におけるブルーインパル展示飛行をやめるよう県民、市民の声を6千余の署名を集め、昨年末に愛知県知事及び小牧基地司令に要請しました。
その要請の中で2月23日の小牧基地祭の企画に、ブルーインパルスの展示飛行を計画しない事を強く求めました。しかし基地は曖昧な姿勢に終始し、私たちの不安はいっぱいであり、春日井市長の従来からの市民の安全を守る立場の堅持をお願いします。
又、米軍オスプレイの小牧基地の利用、及び愛知県内の上空飛行について、私たちは4月23日に春日井市に要請書を提出しました。その後のオスプレイの訓練や配備の危険性は、沖縄を始め全国から多く指摘されてきています。加えて政府の中期防衛力計画でオスプレイ17機の導入が明らかにされました。空中給油機に続くオスプレイの配備が小牧基地の機能強化として進められてくるのではないかと不安の声があがっています。これに対する春日井市の考えをお聞かせください。

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