陸上自衛隊豊川駐屯地一般公開 ~「周辺国の脅威」と「災害」を強調~
10月4日(土)、陸上自衛隊豊川駐屯地は創立記念行事とともに、駐屯地の一般公開し、観閲式、観閲行進、訓練展示と装備品展示を行いました。 豊川平和委員会の白井さんと見学し、感想を書いていただきました。
創立記念行事は観閲式、観閲行進、訓練展示、音楽隊による演奏会、装備品展示、戦車、軽装甲車の試乗会がありました。
子どもを対象にした企画はエアードームのすべり台、子供用の制服を着ての写真撮影、子ども向けの歌を演奏するなどがありました。
装備品の小銃は展示がありません。
駐屯地内の部隊が模擬店を出していました。地方協力本部豊川事務所だけでなく、最近は東海防衛支局からも来て、広報と自衛隊員募集しています。
~ 感 想 ~ 豊川平和委員会市 白井
駐屯地訓練場で行われた観閲式、観閲行進、訓練展示を初めて見ました。各部隊は旗がありました。観閲式の前に3方向から入場してきました。観閲行進は守山駐屯地から来た音楽隊を先頭に、特殊車両や戦車など、40台くらいが私たちの前を通りました。
訓練展示では「大きな音がします。」という看板を出しましたが、平日の訓練日は、隣の保育園、小中学校は困ったことでしょう。
ヘリコプターから4本のロープを降して4人の隊員がすばやく降下し、銃を構えました。災害救助なら感動するのですが、必要とする訓練なのかと心が凍る思いがしました。国会議員などの招待客は、しきりに挨拶で災害救助をたたえていました。