安倍内閣の暴走を止めよう7・1愛知集会
7月1日ひかりの広場で「安倍内閣の暴走をとめよう―集団的自衛権を許さない!普天間基地撤去・辺野古新基地建設は中止!7・1愛知集会」が開かれました。
弁護士の塚田聡子さんの司会で始まり、主催者を代表して中谷雄二弁護士が挨拶。
「昨年の7月1日、国のあり方を勝手に変える集団的自衛権の行使容認を閣議決定したのは、多数者のおごり、法や憲法を顧みない姿勢。今国会で安倍首相は、10%くらいの支持率が下がることは折込ずみだが、想定を上回る支持率の低下で安倍政権をおしこめよう。」と呼びかけました。
名古屋学院大学の飯島慈明准教授は、「憲法が国会の議題になるのは、余程危機的な状況だとフランスのメディアも指摘している。今まであまり声をあげなかった学者も声をあげている。秋田県で花岡事件があったのも7月1日。その時の中国人がまだ生きている。あのようなことを二度としてはいけないというのが憲法のこころだ」と話されました。
沖縄会議の具志堅邦子さんは「軍事力による安全保障が国民の命を守らないことは、4人に1人の住民の命を奪われた沖縄戦が示している」と指摘し、戦争する国に反対する福祉大有志の会の学生は、「戦争法案を学び、学んだ者が発信していこうと、学内で昼休みに署名を集め二週間で350筆を集めた。戦争になれば自分たちが行かなければならないと、ほとんどの人が応じてくれた」と発言しました。
集会アピールを、県平和委員会青年学生部長の澤村暁世さんが読み上げ、栄の街をデモ行進しました。
参加者は、1000人以上との発表でしたがメ~テレは、1300人と報じていました。