安保破棄愛知県実行委員会総会 ~沖縄のたたかいを全国のたたかいに~

10月6日、安保破棄愛知県実行委員会2017年度総会が行われました。

記念講演で、東森安保破棄中央実行員会事務局長は、2015年4月に改定された「日米ガイドライン」が先にあり、それを具体化するのが戦争法、と対米従属の日本の実態に切り込みました。

1960年の安保改定以来、条約の条文は一言半句変わっていないのに、アメリカの世界戦略の変遷に伴い、ガイドラインが変えられてきました。
地域的にも(日本と極東から、日本周辺、そしてグローバル化へ)、内容的にも(専守防衛から後方支援、攻守同盟=集団的自衛権容認へ)、自衛隊が米軍の指揮下に入って世界に繰り出していくのです。

沖縄はその最前線です。

講演する東森さん 10/6 労働会館

安倍政権は、高江ヘリパッドを完成させ、見せかけの「負担軽減」を掲げて辺野古の工事再開に突き進もうとしています。
翁長知事は「沖縄を軍事拠点から平和の緩衝帯へ」と言います。
それは、軍事同盟解消を目指す立場と重なります。

沖縄の闘いを全国の闘いにすることが求められています。