豊田平和委員会再建総会

「平和の問題は譲れない」

4月21日、10年以上会議もできなかったが、憲法9条の危機や核兵器禁止条約の批准をめざすこの時期に平和委員会が開店休業では情けないと総会を行いました。会員の半数が出席し今後の活動を広げることに意欲的な皆さんの発言で展望が開けました。

豊田での平和運動を振り返って経験を語り合いました。沖縄平和大会に家族で参加した方は現地を肌で感じた経験が平和のために何かしなければと感じた。町村合併前に加茂郡町村を網の目平和行進で歩いた思い出を語り、また豊田で40年近く10.21反戦デーの集会とパレードが続いていることの意義はと、それぞれ発言がありました。

アベ改憲を許さない3000万署名に苦労しながらどう工夫して集めるかの悩みも出され、今後の運動に課題も提起されました。

平和委員会の組織的活動をどのように創っていくかと話し合い、定期的に集まる場を持とうと決めました。また、総会を準備する中で会員2名が新たに参加しました。今年中に20名の会員をめざそうと決めました。皆さん、様々な運動を担っている中で大変だが、平和の問題は譲れないと決意を確認できました。思い切って開催して、私も勇気と展望をもらいました。