愛知県知事選挙 引き続き平和政策実現へ努力を
2月3日投票の愛知県知事選挙で、県平和委員会が推薦した革新県政の会の榑松佐一候補は、オール与党勢力の推す現職の大村秀章氏を相手に、355311票(得票率16・7%)を獲得しました。
革新県政の会の政策をはじめ榑松候補の訴えは、少なくない市民からの共感を広げました。愛知県は財政力全国2位にもかかわらず、教育・医療・福祉にかける予算が全国最低レベルを長年続けています。これらの批判の中で、高校のトイレ洋式化を約束させるなど現実政治を動かしてきました。県平和委員会は、県民の命とくらしが守らる県政転換を求めて、とりくみました。県内で行われる「戦争する国づくりストップ」、自治体の平和行政充実、核兵器廃絶など平和政策をまとめ、県政転換のビジョンを示しました。とりわけ、F35戦闘機の整備拠点化の危険性、米軍の利用の問題を問いただしました。また基礎組織の推薦決議、小牧・春日井を中心とした宣伝行動を行うなどとりくみました。支持された県民のみなさま、ご奮闘いただいた基礎組織や会員のみなさまにお礼申し上げます。