原発ゼロNAGOYAACTION 震災・原発事故から8年

3/9 名古屋市・栄

東日本大震災、福島原発事故から8年。3・11原発ゼロNAGOYAACTION~世界の流れは#StopNuclearPower!が3月9日栄・矢場公園にて開催されました。

会場では、老朽化原発40年廃炉訴訟のブースや愛知県原水協の「原爆と人間」パネルの展示の他にも、たこ焼きやパン、サンドイッチの店など色々と並んでいました。

集会の中では、国と東電に損害賠償請求訴訟をおこしている原発事故避難者から、避難せざるを得ない現状、そしてこうなったのは「誰のせい」なのかと会場に向けて語られ、昨年に国連の人権委員会で避難者が現状を訴えたスピーチも紹介されました。また、原発ゼロ法案を国会に提出している各党からもあいさつがありました。

集会後、矢場公園から大須に向かいデモが行われ、サウンドカーを先頭に「再稼働反対」とアピールしました。

主催者からは、「原発輸出計画はすべて頓挫し、福島の住民の被曝線量の改ざん隠ぺいが発覚、福島原発からの汚染水漏れも発覚、空間線量の誤魔化しや子どもの甲状腺がんの人数隠しなど、重ねてきた嘘がいくつもはがれ落ちてきました。世界は採算の取れない危険な原発を見放し、再生可能エネルギーへとシフトし始めています。それでもまだ、原発が次々と再稼働されようとしています。生きる環境を汚染された人々の声、健康被害に苦しむ人々の声はなかったことにされています。私たちは無用な被曝をさせられず、被曝を恐れず安心して暮らせる社会で生きていいきたいと願っています。世界と繋がり、脱原発、脱被曝の流れを私たちの手で作りましょう」と、呼びかけられています。