第二回連続市民講座 鈴木規夫教授(愛知大学)が講演

8月2日、第二回平和連続市民講座「アジアの緊張と世界情勢~<知の地政学>が観る近未来~」と題して、鈴木規夫愛知大学教授が講演しました。
鈴木氏は、トランプ政権の中心にいるのは元左派やトロツキストで、第二期のトランプ政権は、「よく準備された革命政権」だと言います。西洋的なリベラルな考えや秩序を終わらせ、世界秩序を変えるイデオロギーであり、イーロン・マスク氏やピーター・ティール氏などの財界人が大きな影響を与えています。経済活動を「単なる金儲けのためではなく、崇高な意義と任務を持っている」としています。
人間の全面的能力の開花、自己実現が大義名分になり、「秩序を維持して戦争をしない」という価値観を得て100年もたっていないのに、これから世界はどうなっていくのでしょうか?
関税問題で騒がれているトランプ政権ですが、リベラルな価値観を批判的にとらえ、否定的な立場をとる「新反動主義(暗黒啓蒙)」の思想的潮流の影響を受けていると考えられます。

