愛知憲法会議 第43回総会  情勢に応え、活発に討論!

1月25日、民主会館で「愛知憲法会議第43回総会」が開かれました。森英樹代表委員は、設立当時の政治状況と憲法会議の役割・運動のあり方について、故長谷川正安氏の著書を示しながら、安倍暴走内閣政治にどう対応するかが問われていると、開会の挨拶を述べました。

記念講演の後、本秀紀事務局長から「愛知憲法会議の存在意義は、憲法学習を地道に広げ、明文憲法改悪にとどまらず実質的な壊憲を阻止するとともに「憲法のこころ」実現のための主体的力量を強化するところにある」などの議案の提案がありました。

白熱した討論は時間の許すまで10数名の方が発言しました。どの意見も「秘密保護法」や「国会安全保障会議(日本版NSC)」等、焦眉の問題に対し「愛知県選出のすべての国会議員に要請行動をやろう」「繰越予算すべて使い切る運動を展開しよう」と真剣な論議と運動の提起が続きました。

最後に高橋信代表委員(平和委員会理事長)から『慰安婦問題』をはじめとする戦争被害者に対する韓国裁判所の動きと同時に、靖国派の国際的な孤立についての閉会挨拶で終了しました。

定期総会の記念講演は「警察・検察・裁判所・メディアの『えん罪スクラム』を考える」飯島滋明名古屋学院大学教授でした。参加者は40名でした。

愛知憲法会議総会 1/25 民主会館