「名古屋港に軍事利用許すな」と米軍艦船入港に抗議
米軍艦船の名古屋港入港(5/15~20日まで)について、安保破棄実行委員会、平和と憲法を守る愛知の会とともに16日、名古屋港管理組合に抗議の申し入れを行い11人が参加しました。
申し入れでは、市民の憩いの場に軍艦はふさわしくない。これまで名古屋港弥富埠頭など、できるかぎり郊外であったものを今回ガーデン埠頭の目の前である大江埠頭にすることは市民生活により影響がでる。などを訴えました。担当者は、入港場所について岸壁の広さや深さなどの停泊についての問題点にふれつつ、「友好親善で活動するにあたり交通手段など利便性の確保に配慮した」と回答しました。これに対し「米軍の事件事故は今でも起こっている。配慮されるべきは米軍ではなく市民県民ではないか」など話しましたが同様の回答を繰り返すのみでした。
また、24時間以前には入港発表してはいけないというアメリカの要請に、名港管理組合は応じています。要請に応じていない民間港もあるなかで、名港管理組合の立場が際立っています。
行動は、毎日新聞と読売新聞、新聞赤旗に報道されました。