集団的自衛権反対の声大きく 「県民アピール」への賛同者を広げましょう
5月15日、安倍首相に近い人々で構成されている諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書が出され、安倍首相が会見を行いました。憲法9条の解釈変更で集団的自衛権行使を容認する内容です。
憲法と平和を守る愛知の会では、憲法解釈による集団的自衛権の行使容認に反対する愛知県民アピールを発表し、賛同者を募集しています。このアピールは自民党の元愛知知県会議員と愛知県弁護士会の元会長2名が「発起人」になっているように、幅広い方々が賛同できる内容です。
会員・読者のみなさん、賛同者になることはもちろん、賛同者を大いに広げましょう
◆抗議宣伝を行いました◆
15日、名古屋市栄スカイル前で、安倍政権の動きに反対・告発する緊急宣伝行動を行いました。11人が参加し、チラシ配布と署名に取り組みました。「安倍首相のすすめ方には恐ろしさを感じる。高圧的だ」、「中国は怖いが、武力で威嚇することでは解決できない」などの声が市民から寄せられました。
「根拠なき憲法の破壊だ」(毎日)、「国民は戦争をのぞまない」(中日)などマスコミでも反対報道しています。たたかいは、これからです。改憲策動をとめる、大きな世論と運動を広げましょう。