2014平和を語る八月名古屋集会 ~歴史認識・「慰安婦」問題で熱い講演~
ジャーナリスト会議東海や県平和委員会など8団体で構成する実行委員会主催の「2014平和を語る八月名古屋集会」が8月15日夕刻イーブルなごや(女性会館)ホールで開かれました。
暑い名古屋、しかも盆休みの真ん中でしたが126人の参加がありました。
この集会は1973年以来毎年開かれており、今年はアジアの平和を語る際に内外で問題とされる日本政府高官らの歴史認識、その象徴とも言える「慰安婦」問題に焦点を当て、東京から元NHKディレクターで「女たちの戦争と平和資料館(wam)」館長の池田恵理子さんを招いて話を聞きました。
池田さんはNHK時代から「慰安婦」問題に関心を持って幾つかの番組を制作、退職後もプロダクションのスタッフとして、NHK・ETV番組(「慰安婦」国際法廷)の制作に協力しました。
しかし実際に放送された番組が、安倍氏ら政治家の介入で、関係者も驚くひどい内容になっていたため、裁判になったことなど、実体験を織り交ぜながら「慰安婦」問題の本質とマスコミの問題点を明らかにされました。