2014あいち平和のための戦争展 ~戦争体験・戦争の実態を市民に伝える~

オープニングセレモニー 8/9 名古屋市公会堂

オープニングセレモニー 8/9 名古屋市公会堂

あいち平和のための戦争展が、8月9日から12日まで名古屋市公会堂4階ホールで行われ、昨年を上回る1700人を超える市民が訪れました。
23回目の戦争展は、安倍政権の集団的自衛権の閣議決定が行われたもとでの開催となり、台風の悪天候の中でしたが市民の怒りの結集の場所となりました。

オープニングセレモニーでは、金城学院中学の生徒による空襲ピアノ演奏が行われ、また近藤一さんによる戦争体験を語るつどいでは、同朋高校の生徒が集まりました。
さらに名古屋三菱挺身隊支援する会の企画による韓国の高校生20人と日本の高校生が国際交流するつどいも行われ、多数の青年で元気ある場となりました。

戦後69年の月日が経過するもと、戦争体験や戦争の実態を伝える場は貴重となっており、各マスコミから報道され注目が集まりました。

平和委員会は、「安保体制と集団的自衛権」と題して、日本平和委員会製作のまんが横幕、自衛隊の移動訓練時の写真やパネルなどを展示しました。
開催期間中も会員拡大を重視し、会員1人、新聞読者2名を拡大しました。