反核・新春のつどい ~新しい世界秩序を築こう~

新春のつどい1/11民主会館

新春のつどい1/11民主会館

1月11日行われた反核・新春のつどいで講師の川田忠明氏は、武力では問題が解決しないことがはっきりしている今、国々が協力して安全保障をする、新しい世界秩序が求められている。人類生存の脅威である核兵器の廃絶についてもNPT再検討会議にむけて、核兵器禁止条約の交渉開始を求めているが、これは核兵器保有国も同意したことである。しかし、核保有国は、2010年の合意から、一歩も前に進もうとしない。その最大の障害は、核抑止力論であるが、そのために核大国は、核兵器をいつでも使えるようにしっかりと練習し、実際に使うことが前提になっている。このことを国際政治の場で追い詰めていくことが焦点。注目されている、核兵器の人道的影響に関する共同声明に賛同する流れは、急速に広がっていると、これまでの運動への確信と展望を理路整然と語りました。

サックス四重奏の演奏あり、おいしい料理を食べながらの交流。そして県知事選挙に立候補する小松民子さんも挨拶にみえて、今年も元気にスタートしました。