地域からの報告 ~第3回あま東部平和委員会総会~

2月7日、あま東部平和委員会が1年2ヶ月ぶりに第3回総会を開きました。

第1部の記念講演では、反核医師の会・愛知事務局次長の土井敏彦さんが核廃絶へ行動する「医師の会」の活動を紹介しながら、内部被ばくの影響を考えない国の姿勢を批判しました。また、今年4月から5月に開かれるNPT再検討会議に向けて核兵器廃絶の大きなうねりを作ろうとお話ししました。

第2部の活動の総括と提案では、主催のとりくみは世界大会海外代表との「交流の夕べ」としつつ、他団体との協力のとりくみでは「沖縄知事選挙支援」「3・1ビキニデー事前学習会」「被爆者行脚」などをとりくみました。大治町が平和首長会議加盟申請したことにも尽力しました。
また、2012年に開始した「6・9行動」のとりくみなどで、署名の到達が1月7日現在、あま市1357筆、大治町487筆と紹介しました。

組織活動では、前総会で掲げた組織倍加の目標に至らなかったことを反省、今年が「被爆70年・NPT再検討会議」の年であることを踏まえ、反核署名などにとりくみとともに、仲間づくりと仲間のきずなを深める活動を運動の両輪に進めようと話し合いました。