安倍内閣の暴走を止めよう! 4・28愛知集会
4月28日、若宮広場で、「「安倍内閣の暴走を止めよう―集団的自衛権・戦争法制を許さない!普天間基地撤去・辺野古新基地建設を中止せよ!4・28愛知集会」が開かれました。主催は「安倍内閣の暴走を止めよう連続行動実行委員会」で、県内各地から約700人が集まり、集会後、パレードして、市民に訴えました。
実行委員会呼び掛け人代表の中谷雄二弁護士は、日米両政府が米軍と自衛隊の協力や役割分担を定めた新ガイドラインについて、「国会で何も審議していないのに、共同で武力行使を約束した。」と批判しました。あいち沖縄会議の具志堅邦子さんは「今日4月28日はサンフランシスコ講和条約発効により、沖縄が日本から切り離された『屈辱の日』、沖縄県民の民意を無視し、辺野古の新基地建設を強行する安倍内閣を赦してはならない」と訴えました。
県平和委員会の高橋信理事長は当時3歳前後で戦争を記憶している最年少の世代としての恐怖の経験を述べ、加えて、教師になってからの思いを重ねて「安倍内閣は『本質隠しのネーミング続々』と『中日新聞』」「積極的平和主義つまり積極的軍国主義です。国際平和支援法つまり国際戦争協力法、アメリカ戦争支援法です。」と批判しました。さらに、16年前に周辺事態法や盗聴法などの悪法を強行するため、8月半ばまで国会の会期を延長したことを述べ、今国会で戦争立法の十一法案の強行を狙っていると警告しました。最後に、「安倍内閣の暴走と明文改憲をストップさせるまで団結して頑張りぬこう」と訴え、決意を述べました。
なお、連続行動実行委員会は4月28日以降、5月3日まで6日間連続宣伝行動も実施しました。