名古屋港もヘリ空母や掃海艇など7隻入港

ヘリ空母「いずも」(全長248m、写真は歪む)5/24 名古屋港

ヘリ空母「いずも」(全長248m、写真は歪む)5/24 名古屋港

5月23日~24日、海上自衛隊艦船7隻が名古屋港に寄港しました。
入港の目的は、サミット警備にあたり名古屋港での物資補給と聞いております。
入港艦船は、ヘリコプター航空母艦である護衛艦「いずも」、護衛艦「ふゆづき」「いかづち」、ミサイル艇「はやぶさ」、掃海艇「はつしま」など7隻です。

テロ警備の必要性を否定するものではありません。
しかしこれに便乗して、今回入港するような航空母艦や掃海艇など過剰な警備を行うことは、伊勢湾と名古屋港の軍事利用や、安保法制のもとで海外派兵体制強める自衛隊の存在を県民に誇示することに利用するものと懸念せざるを得ません。

また物資補給については、国内の基地から出港してきたことが予想される艦船が、わざわざ名古屋港で物資の補給を行う必要性は少なく、港湾労働者を含め民間港の軍事利用の地ならしと考えざるを得ません。

これらの問題について、名古屋港管理組合と防衛省に中止を求める申し入れを行いました。