夏の平和の集いin春日井 ~春日井平和展・平和への祈りアート展~
「春日井平和展」は、今年で24回目を迎える実行委員会形式の展示会です。
春の3・1ビキニデーに始まり平和行進・平和展と運営してきました。
今年は所属の9団体によりオバマ大統領の広島演説の全文とその和訳・18才選挙権・春日井の空襲・原発・沖縄等の壁面展示がありました。
毎年少ない人数で智恵を絞って作製する力作です。
その他にピースあいちより借用の戦争中の品々のテーブル展示。
平和首長会議加入の春日井市へのエールを込めて市が借入の原爆パネルの展示が例年行われます。
今年は、改憲勢力への警鐘という意味で「日本国憲法」をクイズ形式で訴える冊子も受付で配布しました。
来場者の年齢層は様々ですが、戦争体験世代の方からは、「よくぞこういう会を開いてくれた!ありがとう!」という言葉を頂いたり、中・高校生は話は聞いてくれるが自分のこととして認識するのは難しそうというのが、実態です。
展示会の宣伝は、市の広報に掲載・新聞折り込みチラシ等で行い、それ等を見て来場する人・市役所へ所用で来て寄ってくれる人等様々。
一方、平和展と同じ市の敷地内では、今年8回目となる「平和への祈り・アート展」が春日井9条の会の主催で開催され122点の市民の作品が展示されました。
いずれも気合の入ったすばらしい作品ばかり。
特別企画の勇崎作衛「シベリア抑留絵画展」も素晴らしい迫力でした。
来年も両方の展示会が手をたずさえて開催できるようガンバ!