原爆犠牲者を偲ぶつどい」に170人

7月31日()、原爆犠牲者を偲ぶつどいガイシフォーラムレセプションホールにて行われました。

日差しが強く真夏日となりましたが、全参加者数は170名で内被爆者、遺族120名の参加で行われました。

 

あいさつする恩田理事長7/31 南区

あいさつする恩田理事長7/31 南区

つどいでは、広島・長崎の原爆犠牲者に黙とうを捧げ、献花を行いました。来賓の愛知県、名古屋市、コープあいち、愛労連、愛知県原水協から追悼の言葉があり、高校生が平和の誓いを読み上げました。遺族からの謝辞として、愛友会の金本さんから「この会が多くの人たちに支えられて60年続いていることに感動している。」「私たちを最後の被爆者にしてほしい。」と、二度と核兵器による犠牲者を出さないでほしいと訴えられました。また、「被爆者がいたことを語り継いでいってほしい」と、被爆体験の継承についても語られました。

 第二部では、文化企画としてハワイアンの演奏とフラダンスが披露されました。江南市に住まれている被爆者の八木さんがスチールギターで参加しているバンドの演奏で、会場全体にゆったりとした時間が流れていました。

 最後に「原爆許すまじ」を全員で合唱し終了しました。