日本平和大会in三沢・分科会報告(続) 危険度アップの安倍政権

デモ行進する参加者 10/23 青森県・三沢市

二日目に参加した第4分科会「沖縄と連帯し、米軍基地撤去、日米軍事一体化反対の運動」では、各地から訓練の激化が報告された。5月のサミット時に名古屋上空を飛行したオスプレイは、小牧から北富士演習場へ飛んで訓練をして帰ったそうだ。大会中、最も驚いたことは英国の戦闘機が自衛隊との共同訓練の為に三沢基地に飛来したことだ。翌日の東奥日報は1・4・24面を使って、「狙いはロシア・中国・ISを封じ込めるという英米仏など西側主要国の動きに乗り遅れまいとする安倍政権の戦略」と解説していた。

「あぁーもう始まっている」と強く感じた。しかし、英国とは安保条約を結んでいない。何を根拠に先走るのか。12月にはロシアとの交渉が控えているというのに何ということか。安倍政権の危険度は益々高まっていると感じた。