大高緑地で装甲車の展示企画 撤回を求め1270筆の署名を提出
11月6日大高緑地公園に自衛隊装甲車が展示されたことについて、新婦人緑支部が中心となって中止を求める署名運動を行いました。新婦人緑支部磯野さんからの報告です。
☆大高緑地「自衛隊装甲車展示」企画の撤回を求める署名運動について☆
◎10月28日(木)に、11月6日の交通公園フェスタ「働くくるまの展示」に装甲車が展示されるとの情報を得る。
◎10月31日(月)午後、数名でこの展示に装甲車展示反対の抗議文を、「愛知県都市整備協会」の指定管理団体である「大高緑地管理事務所」へ手渡す。
◎11月1日(火)大高緑地「自衛隊装甲車展示」企画の撤回を求める署名を開始。
◎11月4日(金)午後、署名804筆、「大高緑地管理事務所」へ提出し、話し合う。
《企画者の意図》
・どの車両も防災教育のみを目的とした展示である。
・自衛隊にもどの組織にも、平等に車両の貸し出しを依頼した。
・改憲に対するNHK等の調査を示して、「おおむね市民の同意が得られている」と判断。今回の企画を撤回するつもりはない。
《私たちは》
装甲車の与える威圧感を考え、公共施設で子どもたちの目に触れさ慎重に対応してほしい。上部団体である県にも上げてほしい旨を伝えました。
◎11月5日(土)午後、466筆(合計1270筆)「大高緑地管理事務所」へ提出。
《管理事務所》
・今回の抗議について、上部に報告した。
・今後は、世論が分かれている自衛隊の企画は、慎重にして欲しいとの要望も伝えたが、明確な回答はなかった。
【まとめ】
今回は情報入手が遅かったので、企画の撤回にまで到りませんでしたが、この活動を通じて、至る所で装甲車展示を始めとした自衛隊の広報活動が行われていることが分かりました。今後も、このような動きに対して、その都度声をあげて、子どもたちに平和な社会を手渡せるように活動していきます。