【報告】沖縄・辺野古座り込みツアー ~なぜ埋め立なのか理解に苦しむ~
3月15日から18日、愛知県平和委員会をして4人が沖縄辺野古座り込みツアーに参加してきました。
沖縄での移動にはレンタカーを用いました。
最初に名護共同センターで沖縄の闘いのレクチャーを受けました。
2日目の16日は、朝7時出発。キャンプシュワブ工事車両搬入口において、すでに座り込んでいる50人程の中にまじり座り込む。現状報告などを受けました。
9時ごろ、機動隊のかまぼこ車が数台到着し、座り込み隊列に対置しました。
強制的「排除」はいとも簡単に30分程で終わり、工事車両20台程が基地内へ入っていきました。
機動隊が帰った後、翌朝の座り込み用にブロック・板を元に戻し後、全国からの支援者らが交流しました。
労働組合の若者約50人も参加しました。
九州ブロック代表は「辺野古埋め立て用の土を九州から搬出させない」と力強く挨拶しました。
午後、辺野古漁港横のフェンス越しキャンプシュワブを見学。
大浦湾が一望できる灯台跡とオスプレイ墜落現場も見学。
3日目の17日は、朝7時出発、カヌーが保管してある辺野古第二テントにて打ち合わせ、汀間漁港にて平和丸に乗船。
大浦湾はとても広く美しく、船上からサンゴが見えました。
工事現場に向かうと、さっそく海上保安庁が寄って来て「平和丸のいる地域は立ち入り制限地域です。」と繰り返しました。
警備会社、海上保安庁へ「あなたたちの仕事は、今コンクリートブロックを海上投下し海を汚す者を取り締まるのが本来業務ではないのか!」と抗議。
きれいな大浦湾、なぜに埋め立てを急ぐのかほんとうに理解に苦しむ。
午後、高江に移動し、東村会議員伊佐真次さん達と交流。
N1ゲート前付近とやんばる学びの森を見学。
4日目、嘉数高台公園で普天間飛行場を、道の駅かでな展望台で嘉手納基地を見学。
沖縄統一連事務所で平和委員会からのカンパを渡し、交流しました。