今こそ平和委員会の出番!地域の仲間づくりを進めよう!②
新城市平和委員会準備会に向けて
新城市平和委員会は2009年12月末に当時の諸事情もあり組織を解散し、全員の退会手続きをしました。
それから10年、県平和委員会がとりくんだ沖縄名護市長選挙の応援に参加した川合さんが県常任委理事の松下さんに訴えられ、再入会しました。
このことをきっかけに新城市平和委員会再建の準備が始まりました。
ちょうど、岐阜市での第68回全国大会を機に日本平和委員会事務局次長の岩月さんと私三浦が川合さんと面談しました。その場で、一人が入会しました。幸先良い出会いとなりました。
2度目は地元で活躍している人たちに、平和委員会とは何かを説明したとき、川合さんには「新城市で情勢に見合った何かのとりくみ」を開きたい思いがありました。
3度目の新城市訪問は、岩月さんとともに、病気療養中でしたが、かなり健康が回復した元会員に会い、懇談しました。以前は中心的な会員でした。後日、再入会してくれ、再結成に弾みがつきました。
沖縄と連帯した活動に意欲を持っていたため、地元で相談され、6月16日(土)に「安倍改憲の危険な動きについて」学習会を開催することになりました。その学習会で、田原市で活躍中の県平和委員会理事の安間慎さんが表題に沿った講演をされます。また学習会後、有志が集まり、新城市平和委員会設立の話し合いを持つことを案内文書で表明しています。新たな組織結成への糸口が見えています。
この教訓は、地元から沖縄支援に駆けつけ、闘いの現場を経験したこと、日本平和委員会役員の知り合いに出会えたこと、県平和委員会が地域組織に向きあい援助・相談したことにあります。今後もいくつかの地域で組織建設へ動きはじまっていますので、その状況を報告する予定です。