第10回 一宮市民へいわ百花展 400人の参加者で賑わう

今年で第10回になる市民平和百花展が、7月14日(土)JR尾張一宮駅(iビル)の3階にあるシビックテラス・オープンギャラリーで始まった。

ビルの5階・6階にある一宮市立図書館に上がるエスカレーターの登り口に展示コーナーがある。終戦の年の7月に2回にわたって一宮市は空襲にあい、旧市街の大半が焼失した。その写真展示を前面にして、絵手紙(120点)、写真(15点)、切り絵(2点)、パステル画(13点)、絵画(2点)などを展示した。浅井9条の会の機関紙・中国の万人抗・F35の修理工場・老人施設の方が創った平和のパッダンの会の広島訪問の模型などさまざまな展示があった。

iビルでの展示は、14日(土)~15日(日)に行い、400名ほどの参加者をえて終わった。17日からは、場所を千秋病院(ケアハウスちあき・1Fギャラリー)に移して行っている。ここでは、水墨画、俳句、手作りのパッチワークも加わった。最終日は27日(金)である。

さらに関連行事として、8月6日(月)午後2時からiビルの会議室(3F・市民活動支援センター)で「被爆体験を聞く会」の開催を予定している。お話の講師は、愛友会理事の真弓悟氏である。