あいち総がかり行動19集会 岸田自公政権退陣!

9/19 名古屋市栄

憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動は、安保法制=戦争法の強行採決8年となる9月19日、「岸田自公政権退陣!」を求める集会を開催しました。

あいち総がかり行動共同代表の長峯信彦さんは、5600万年前地球温暖化を治していった海洋生物プランクトンの存在を紹介しながら、現代の「岸田政権の悪政を治していくのは私たち市民の力です」と強調します。

マイナ保険証一本化反対実行委員会の濱島将周弁護士は、医療や福祉の現場、自治体の窓

口、障がい者ご本人から、マイナカードやマイナ保険証の押し付けで混乱し、負担ばかりが増しています。なぜここまで一本化にこだわるのか?「企業や政府が私たちの情報を一方的に吸い上げ、商売や財政削減に都合よく利用したいという思惑が透けて見えます」と批判します。そしてあきらめず声をあげ集会に参加しようと訴えました。

命どぅ宝あいちの知念和子さんは、米軍機が学校や保育園の上空を飛び、校庭に防空壕(避難場所)が設置され「毎日何回もそこへ避難する、しかも自己責任で」と憤ります。そして、この実態を野放しにしている日米地位協定。日本政府は地方自治を無視し、沖縄の人たちの意思を踏みにじっています。「私たちは、日本政府に抵抗し、民主主義を取り戻さねばなりません」と力をこめます。

「放射能汚染水放出ストップ!日韓市民行進あいち実行委員会」の矢部史朗さんは、韓国市民、李元栄(イウォニョン)氏が行った、ソウル―東京間1600㎞を歩くこの呼びかけに呼応して、「あいち実行委員会」を立ち上げ行進に参加したことを報告。矢部さんは、国民的議論や国会審議を行う事を求め、国際的にも合意に至っていない、「民主主義を蹂躙する日本政府の暴走を止めよう」と訴えました。

9/19 名古屋市栄

まとめの発言をした中谷雄二弁護士は、私たちは8年間「安保法制は違憲である。戦争する国をつくることを政府に許したことは一度もない」ということを裁判でも市民運動でも訴えてきた。最高裁では上告が棄却された。今の司法は、まともに判断できる憲法違反の主張さえ分からない。

憲法無視、民主的手続きをとらない、人権や弱い立場の人々をを守ろうとしない、このような政治を続けさせていいのか。「こんな岸田政権を早期退陣に追い込むために声をあげ続けよう」とまとめました。

その後参加者は、「沖縄を再び戦場にするな!」「宮古島にミサイル置くな!」「辺野古新基地建設ゴリ押しやめろ」「原発やめろ汚染水流すな」「約束破るな汚染

水止めろ」「マイナ保険証一本化反対」「健康保険証廃止するな」「聞く耳もたない岸田はやめろ」とコールしながらデモ行進を行いました。