青年・学生部シールアンケート 米国の「シリア軍事介入」9割が反対

9月20130925-18日(日)青年・学生部でシリアの軍事介入に関するシールアンケートを行いました。参加者は7人でした。
「シリアへの軍事介入に賛成?反対?」と大須商店街の若者約70人に声をかけました。結果は、軍事介入に「賛成7人」「反対63人」でした。反対の人が圧倒的に多い結果となりましたが、シリアの情勢についてはあまり知られておらず「なんとなく聞いたことある」という人がほとんどでした。しかし「攻撃したらシリアの人がかわいそう」という高校生や、自分からシールを貼りに来た少年は「戦争はやったらいけない」と答え、戦争や攻撃に対しては全面的に反対という意識が若者の中に根付いていることが分かりました。
一方で、賛成の人には「軍事介入によって早く終わらせた方がいい」という意見が目立ちました。もう軍事介入しかシリアの混乱を解決する方法はないと感じているようでした。
アンケート終了後に結果をふまえて、次のような青年学生部の見解をホワイトハウスと首相官邸にメールで送りました。「街の若者の多くは、シリアへの軍事介入に反対しています。過去に軍事介入によって国の混乱が解決された例はありません。私たちは外交による平和的解決を望んでいます」
今回のアンケートから、若者にはシリアの情勢が知られていないことが分かりました。戦争は反対という意識が強くあるからこそ、戦争が起こるかもしれない今後のシリアの動きを知らせていくことが必要ではないかと、次の行動に意欲的になることができたアンケートでした。