「特定秘密保護法」に反対しましょう
11月28日衆議院で「特定秘密保護法案」が自民、公明、みんなの賛成で強行採決されました。世論調査で8割が慎重審議を求め、福島での公聴会でも7人の公述人全員が反対・慎重の意見を表明したことも、まったく無視した、民主主義蹂躙の暴挙です。
現代版「治安維持法」ともいうべき悪法に対して愛知県平和委員会は、21日、30日に行われた集会に積極的に参加、街頭で宣伝行動(12、19、23、27日)、国会議員地元事務所への要請行動(20、29日)を行っています。宣伝では、進んで署名に応じてくれる人が目立ち、特に青年の反応が積極的です。また国会議員要請では、「陳情が多数寄せられている」(池田佳隆・自民・愛知3区)、「多くのみなさんから、声が寄せられています。」(神田憲次・自民・愛知5区)など市民の声が広がりつつあります。
これまで平和運動などへの攻撃を狙った、破防法案(1952年)や新暴力法案(1964年)は成立したものの、国民世論や運動により、今日に至るまでほとんど適用できないままです。また国家機密法案(1985年)に至っては、成立を許していません。最後の最後まで声を上げ廃案に追い込みましょう。