2014年原水爆禁止世界大会 ~来年にむけ、旺盛な署名のとりくみを~

今年も、8月2日から9日まで広島・長崎で原水爆禁止世界大会が開催されました。

アンゲラ・ケイン氏に署名を手渡す 8/6

アンゲラ・ケイン氏に署名を手渡す 8/6

2014年原水爆禁止世界大会への愛知県代表団の参加者は202人となりました。
国際会議に8人、世界大会・広島に185人、世界大会・長崎に16人です。
そのうち、青年学生ツアーでは12名、高校生平和ゼミナール(平ゼミ)は5名です。

世界大会国際会議は、2日、広島で開会し、3日間にわたる議論を行い、4日は世界大会・広島の開会総会、5日は分科会、6日は閉会総会が開かれました。
今年の海外代表の大きな特徴は、国連を代表してアンゲラ・ケイン軍縮問題担当上級代表が6日の閉会総会に参加し、潘基文(パンギムン)事務総長のメッセージを読み上げ、本人も発言したことです。さらに、国際政治で核兵器全面禁止を主導するオーストリアの軍縮大使など、国連と政府の有力な代表が参加した事です。
核不拡散条約(NPT)再検討会議を来年4月に控え、国際会議では、活発な討論が行われました。また、世界大会・広島では海外代表の報告や国内の草の根でのとりくみが報告されました。
閉会総会では国連のアンゲラ・ケイン氏に核兵器の全面禁止を求める署名410万筆を手渡しました。