愛知県平和委員会 第66回定期大会開催 ~戦争法案廃案へ決意・多彩な活動交流~ 

記念講演する池住さん 7/18 民主会館

記念講演する池住さん 7/18 民主会館

第66回定期大会は戦争法案が衆議院で強行採決され、参議院に送られた時、草の根からのとりくみが高揚するまっただ中で開かれました。
大会も参加者が昼休みに「アベ政治を許さない」を掲げました(前号)。
開会あいさつで高橋理事長は、特にマスコミへの働きかけを強調し、また「戦後70年市民宣言」への賛同を訴えました。
大会は、戦争法案廃案のとりくみとともに地域に根差した全般的な活動が発言されました。
開会あいさつでも、記念講演も、1号議案の報告でも、最後の特別決議でも、戦争法案廃案に向けた闘いを訴え、参加者全員での決意を固め合いました。

記念講演で池住義憲さんは、戦争法の本質を判り易く、ユーモアをもって説明されました。
特に08年4月の「イラク派兵の訴訟違憲判決」に意義があらためて浮き彫りされている「戦争法案」の内容を、解釈改憲の流れから説き起こし、違憲性を告発されました。

1号議案の報告で矢野事務局長は、戦争法案反対の闘いが幅広い共同行動があり、青年のとりくみの広がりを強調し、地域平和委員会の活躍ぶりを紹介しました。
また、討論のまとめは、42人の大会参加者で、23人が発言し、多彩な活動が報告され、その中でも、来年から使用される中学校の教科書に戦争を肯定する教科書を採択させないとりくみ、青年・学生部のとりくみを強調しました。

●福田さんの発言要旨
安保破棄実行委員会は、平和委員会、愛労連など加盟団体に、「戦争法案廃案」に向けて、愛知県議会への団体請願と、県下の衆議院議員への要請行動を提起しました。

<愛知県議会請願>
日本共産党の議員が二人誕生し、紹介議員となり、久しぶりに陳情扱いではなく請願となりました。
民主党では「紹介議員に」との議員もいたようですが、会派としてはならず、維新の会も党本部の動向でなりませんでした。
自民党は、請願の表題を見ただけで、断ったそうです。
戦争法案反対の請願は、安保破棄に加えて、民商婦人部と個人から出されました。
26団体の請願署名を受けて、榑松代表委員(愛労連議長)が、総務県民委員会で口頭陳述しました。
ところが、県議会議員からは請願に対する意見は一人も出されず、不採択。
日本共産党議員は2人しかいないため、この委員会に所属していませんが下奥議員が傍聴しました。

<衆議院議員要請>
名古屋市内の議員には平和委員会、西三河の議員には西三河労連、革新・岡崎の会、東三河の三人には東三河労連が力を発揮しました。
新日本婦人会もがんばりました。

 
●福島さんの発言要旨
天白区では、6月30日に天白区平和委員会が9条の会連絡会や区内の団体・個人に呼びかけて準備会を持ち、その会議で『やめて!戦争法 天白の会』が発足しました。
そして即日、7月18日(土)に集会とデモを開催することを決めました。
たった18日間の準備を経て開いた当日、地下鉄鶴舞線「植田駅」の向かい側の植田公園には280人余りが集まりました。天白区の集会にこんなに大勢集まったのは初めてです。
この「天白の会」には、地元の民主党の近藤昭一衆院議員・水谷満信県議、共産党の田口一登名古屋市議、憲法学者の森英樹名大名誉教授をはじめ、90人以上の賛同が寄せられ、37人の呼びかけ人が準備に当たりました。
当日の集会は、水谷県議、田口市議、高森弁護士、池住義憲氏ら7人が、「安倍内閣の強行採決、許さない」「憲法違反の戦争法は何としても廃案に」「戦争する国、絶対反対」とリレートーク。
さらに、集会を見ていた中学生5人と大学生が「戦争はイヤです」「安倍首相は、僕らの将来を勝手に決めないで」などと飛び入り発言、思いがけない若者のスピーチに参加者の大きな拍手を浴びました。
参加者は集会のあと、平針駅まで横断幕や「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げてデモ行進しました。

●青年学生部の発言要約
今年1月に青年研修会を愛知で実施したことが良かったです。愛知の青年は恵まれていると実感できたことです。
毎年実施している憲法アンケートは愛知以外の6か所でとりくまれ、マスコミにも大きく取り上げられました。
戦争法反対の行動も、7月11日「ストップイットアベ」に300人が集まり、強行採決される15日に自民党県連前に昼にもかかわらず40人が集まり、16日夕方には名古屋駅に500人が集まり、宣伝しました。