２０１５平和を語る八月名古屋集会　不戦の誓いあらたに

８月１５日（土）イーブルなごやにおいて、２０１５年平和を語る八月名古屋集会が行われました。記念講演を行った元ＮＨＫプロデューサーの永田浩三さんは、「メディアは戦争を止められるか」と題して、自民党若手議員の会での百田発言、７０年談話、そして戦争法についてなど縦横に語っていただきました。とりわけ２００１年自らが携わった「慰安婦」問題などを扱った民主法廷を記録した「問われる戦時性暴力」の番組が改ざんされた問題について詳しくお話しされました。当時官房副長官だった安倍首相の介入によって、改ざんされた経過とともにそれを通じてＮＨＫは変質していく姿を告発しました。そして国民のための放送局へ、世論の力によって転換させていかなければならないと話されました。

会場には、１６０人余りの市民が集まり、準備していた資料が足らなくなるほどの盛況となりました。