田原市赤羽根町 古谷延男さんの手記
毎日2000万署名にとりくみ、一人で1000筆以上を集められている古谷さんの手記が安間さんに寄せられ、県平和委員会に届けられましたので、ご本人たちのご了解を得て、掲載します。
昨年からはじめた2000万署名が、1月19日205筆なりました。(その後、1月30日372筆、2月9日642筆、2月26日1003筆 安間記)
住宅地図を見て、今日はここ、明日はここと、毎日2~3時間かけてやっています。自分の町内を一回りしたので、隣の町へと入っています。留守の家が多いので閉口しますが、昼食時に行くようにしています。対面できた人は、ほとんどの人が私の話を聞いてくださり、署名に応じてくださいました。署名に応じなかった人が口にした理由は、「よくわからないから」がほとんどで、中には「公明党支持だから」とか、「共産党が嫌いだから」とか言って署名しない人もいました。
署名してくださった町民の関心は、一言でいえば、「自衛隊を海外で戦争できる軍隊にしてはならない」ということだと思います。
2000万署名を目標通りやり遂げ、戦争法廃止の政府を樹立するためには、署名だけで終わらせずに、署名してくれた人と手をつないでいくことが大切であると思います。
そのために、月1回2000万署名の進行状況を知らせるビラをつくり、署名してくれた人に渡すことにしてはどうでしょうか。この学習・交流集会の内容もビラにしていただけたらと思います。
みんな安倍政権に危機を覚え、日本が戦争する国になるのではないかと危惧しています。心を込めて話をすれば、署名に応じてくれます。回っていて「よくわからないから」と言って断る家が、5~6軒続くと、がくっとしますが、次の家で「戦争はいかんから」と言って家族全員が署名してくれると、重たかった気持ちも吹っ飛んでしまいます。
戦争法廃止の政府を樹立するためには、世論を高め、参院選、衆院選で改憲勢力を後退させなければなりません。ここ数年のたたかいにかかっています。目標に向かって粘り強く活動していきましょう。