翁長知事を支え不屈にたたかう・あきらめない

4月2日名古屋市の中心、光の広場で「辺野古新基地建設反対!あいち大集会」が開催された。「沖縄の怒りは、私の怒り」を共有する個人や市民グループが実行委員会を立ち上げ市民へ訴えた。主催者代表の牛島達夫さんはあいさつで「岩礁破砕の許可なしの工事は違法になる。今こそ愛知からも違法工事反対の声を大きくしよう」と呼びかけた。300人を超える参加者は心をひとつにして「辺野古新基地反対」・「ジュゴンを守れ」のプラカードを掲げた。ステージでは辺野古のたたかいの歌、沖縄民謡や踊り、寸劇、赤い龍のハリボテまで飛び出し、会場は熱気に包まれた。

沖縄から駆け付けたヘリ基地反対協代表の安次富浩さんは、沖縄での安倍政権の暴走とオール沖縄の分断策を具体的に告発。翁長雄志知事を支え不屈にたたかう、新基地建設を断念させるまで絶対あきらめないと決意を表明。沖縄の政治戦4月のうるま市の市長選、来年1月の名護市長選、11月の知事選に総力あげると訴えた。

最後に愛知からの怒りと沖縄との連帯を込めたメッセージが紹介され、拍手で採択。参加者は市内繁華街に繰り出しデモ行進をした。