原発ゼロ名古屋アクションに400人

7年目の3・11 原発ただちに停止を!

東日本大震災から七年、今年も原発再稼働反対・老朽原発廃炉を求めて、「原発ゼロ名古屋アクション」が行われました。三月十一日午後、第二号栄公園には四〇〇人の市民が集まりました。

集会では、放射線汚染から逃れた福島の避難者が、分断され困難を強いられた避難者の会「原発避難者の会・愛知」をスタートさせたこと、「この七年、どれだけ苦しんできたか分かってほしい」と支援・協力を訴えます。老朽原発廃炉訴訟メンバーからコント仕立てで告発します。原発の即時停止を盛り込んだ「原発ゼロ基本法案」を提出した野党各党の発言には、ひときわ大きい拍手が起こりました。

そして迎えた運命の午後二時四十六分。参加者全員で震災犠牲者に黙祷、静寂が会場を覆います。その後参加者はデモに出発、人々でにぎわう栄の街を「原発いらない」のコールとともに行進しました。