港区平和委員会・ピースカフェを開催

港区平和委員会は、2月22日、「みなとカフェー平和について、港区について、みんなで語ろうー」と題した例会を、会員以外にも呼びかけ、名古屋港湾会館で開催しました。 
 
はじめに、山口きよあきさん(県平和委員会理事・前市会議員)からの報告。(1)名古屋港管理組合への新型感染症対策の申入れ。(2)「伊勢湾での日米機雷掃海訓練」(2月1日~10日)に対して東海防衛支局への抗議と申し入れの報告。(3)蒲郡港に護衛艦「いずも」が入港して「日米共同統合防災訓練」(2月21日~23日)の一環として給水支援訓練を実施し、見学会が設定されていること、(見学会は、コロナウイルス感染の危惧があって中止に)。山口さんは、「感染も艦船も水際でストップ」と訴えました。
 
次に、名古屋港で働いている吉井桂司さん(港区平和委員会事務局)から、名古屋港の状況紹介……名古屋港には自衛隊基地はないが、周辺に戦前から軍需工場が多くある。表面的にはわからないが、兵器の材料が輸出されている様子がある。 参加者からは……「はじめて聞く話だ」「自衛隊が身近に入り込んでいる」「怖い」……「知らないうちに兵器を運ぶ仕事をしていたのか」(現在名古屋港で働いている青年)……等々の意見・感想が。知らないところで戦争の準備が行われていることに、あらためて気づかされました。隠されている実態をもっと知ること・多くの人に知らせることに、取組んでいくことを確認しました。……15名の参加。2名の平和委員会加入者がありました。