学習会 日米安保60年 飯島滋明教授が語る
7月28日(水)18時30分から労働会館東館ホールで、安保破棄愛知県実行委員会と愛知県平和委員会の主催で、日米安保・日米地位協定60年を期して、講師に飯島滋明名古屋学院大学教授を迎え、安保学習会を行いました。
当初は6月23日に予定していましたが、コロナ禍ということで延期し、今回人数制限をするとともに、初めてのオンラインにも取り組み、10名の参加でした。会場には19名の参加でした。
だれが旧安保を調印したか?高橋安保破棄実行委員会代表委員は、旧安保の内容はサンフランシスコ条約調印の全権大使にも知らされず、唯一吉田茂のみが承知し、彼のみが調印(51年9月8日、52年4月28日発効)したのです。
飯島氏は、日米安保60年として、講演では以下の点を主にお話ししました。
・だれが旧安保を調印したのか。・砂川事件と最高裁。・米軍基地の90%は本土に。・地位協定は国会審議抜きに。・アメリカの戦争に巻き込まれる。・事前協議は一度も行われず。・極東の範囲は広がり続けた。・いよいよ第3次ガイドライン改定。・米軍に利用される自衛隊。・「敵基地攻撃論」の危険性。・すでに海外派兵型兵器導入などでした。