F35整備拠点は許さないぞ! 24回小牧平和県民集会

愛知県平和委員会も加わる、小牧平和県民集会実行委員会は4日、第24回目となる同集会を市之久田中央公園で開催し、350人以上が参加しました。

10/4 小牧市内

実行委員会を代表して望月尾中労連議長は「F35整備拠点の運用が開始され危険性が増す」と指摘。「F35の爆買いをやめてコロナ対策費に回せ」と訴えました。来賓あいさつとして野党からスピーチ。共産党の本村衆議院議員は、政府による学術会議の人事介入についてきびしく抗議し、総選挙で市民と野党の結集を呼びかけました。社民党の平山さんは、南京虐殺を行った加害責任の一端に愛知軍需産業があったことを指摘。いまも続く戦闘機の生産をやめさせようと話します。立憲民主党の師岡小牧市会議員は、5年前の安保法制で憲法破壊の戦争法をやめさせようとの行動が自身の出発点と紹介、政治を変えようと呼びかけました。

集会には、立憲民主党の近藤衆議院議員からメッセージが寄せられました。集会アピールの確認のあと、小島平和委員会理事長による閉会挨拶と参加者全員による「怒」と書いたボードを掲げてアピールしました。

デモ行進では、「対話の力で平和をつくれ!」「敵基地攻撃 憲法違反!」「軍事費増やすなコロナに使え」「整備拠点は絶対反対」「来るな来るな米軍機!」などのコールで明るく元気に市民にアピールしました。