あいち総がかり行動結成 安部改憲阻止の力で運動の更なる発展を

安倍前首相の政権投げ出しによって、これまで「安倍暴走政治」「安倍9条改憲」と対峙してきた、「安倍内閣の暴走止めよう共同行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!あいち市民アクション」が発展的解消・合同をして新組織を結成しました。

新組織は「憲法をくらしと政治にいかす 改憲NO!あいち総がかり行動実行委員会」(略称:あいち総がかり行動)です。

「新組織の提案」という形で、「あいち総がかり行動」の結成総会が11月23日、イーブルなごやに150人の市民が参加して開催されました。

基調報告に立った中谷雄二弁護士は、「安部政治の継承」を謳って誕生した菅政権に対して、「菅政権が受け継ごうとしているのは『新自由主義的改革』と指摘。コロナ禍によって暴かれたもろさと危険性、感染症病床の激減による感染症対策の後退をあげて、医療体制の再確立より経済対策を優先させる菅政権の姿勢を批判しました。「安部政権は、倒れはしたが倒してはいない」という話にも、「政権が倒れるまで追い詰めた運動があったからこそ」と評価しつつ、「共闘の積み重ねの中で運動体の垣根はなくなった」と、それぞれの団体の発展的解消・合同の意義を話しました。その後、参加者による意見交換を経て、新組織の名称・申し合わせ事項を提案し、議論して一部変更を参加者で確認、また新組織の代表を高橋信平和委員会前理事長、塚田聡子弁護士、中谷雄二弁護士、長峯信彦愛知大学教授の4人を確認しました。